遺産分割でお困りの方へ
それぞれの家庭には、各々事情があります 同じ資産を分けるのにも、分け方が違うことが多いのです。 単純に計算してよいのでしょうか。 何が公平なのでしょうか
不動産を評価するときに、
「これを全部評価してください」と登記簿謄本をポンと渡されても、良心的な鑑定士はとまどいます。全部を一括売却するときの価値なのか、個別に切って各相続人が取得するのか、建物を持っている人に渡すのか---それぞれの分割方法がある程度見えてこないうちに評価をしたのでは、最終的な分割方法と違うことになります。
条件が違ってしまったときの評価額で考えたのでは不公平になるのではないでしょうか。依頼者の立場、鑑定書の活用方法を考えない鑑定士であれば、サッサと評価して報酬をいただければよいのでしょうが、多額の鑑定報酬をいただく身としては、「鑑定士にお願いして良かった」と感謝されることを願いたいものです。
そのためには、依頼目的である公平な遺産分割の資料としてふさわしい評価書であるかが前提でしょう。
遺産分割が終わった後に悔いを残さないこと、後々のことまで考えて評価をするのでなければ、遺産分割の評価とは言えません。
相続には、必ずこうしなければという万人に向いたような答えはありません
損得計算だけではないのです。相続でもめた家のほとんどは感情的なしこりがこじれたり、欲得の絡み合いです。
多くの人が行っている、比較的こうした方が税金は得という方法は世上よく言われますが、それでも当事者の納得を得にくい、というような方法ならばとらない方が賢明です。
依頼された部分の不動産評価だけを求めるのでしたら、どこの鑑定士に頼んでもよいのでしょう。
相続(遺産分割)についてのより良い解決のためのお手伝いをするのが、十数年、遺産分割調停を務めてきた私の仕事です。
私の役目は、あなたの相続に適した解決方法を、一緒に考え、いくつかの答えを提供することです。その中で答えを選択するのは相続当事者のあなたです。
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